家族葬の流れと日程を完全解説|臨終から葬儀後の手続きまで

家族葬の流れを時系列で解説。臨終・搬送・安置・打ち合わせ・通夜・告別式・火葬・葬儀後手続きまで、初めての方が迷わない完全ガイドです。所要日数・持ち物チェックリスト付き。

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【最短回答】家族葬の流れは?

家族葬は「臨終 → 搬送・安置 → 打ち合わせ → 通夜 → 告別式 → 火葬 → 初七日法要」の順で進みます。所要日数は通常2〜3日です。

  • A(PR)よりそうお葬式に24時間電話・事前相談で段取りを確認
  • B(公式) → 市区町村の斎場・火葬場の空き状況を確認しておく
  • C(無料) → この記事を最後まで読んで全体の流れを把握する


家族葬の流れと日程|全体スケジュール(2〜3日間)

家族葬の全体スケジュールを1日目から4日目以降まで時系列で示したインフォグラフィック

家族葬は、一般葬と基本的な流れは同じです。 参列者が少ない分、各段階がスムーズに進み、遺族の体力的・精神的な負担を軽減できます。

日程時間帯やること
1日目任意の時刻臨終・医師の確認
1日目〜数時間後葬儀社へ連絡・遺体搬送・安置
1日目夕方〜夜葬儀社と打ち合わせ・見積もり確認
2日目夜(18〜21時頃)通夜(省略する場合あり)
3日目午前告別式・出棺
3日目午前〜午後火葬・骨上げ(収骨)
3日目午後初七日法要・精進落とし
4日目以降随時各種手続き(年金停止・相続など)

通夜を省略する「一日葬」なら2日間で完了します。

費用について先に知りたい方は「家族葬の費用相場」をご覧ください。

家族葬の費用相場は?内訳・節約術・見積もりの取り方を完全解説
家族葬の費用相場30〜150万円の内訳と節約方法
詳しく見る →

→「家族葬の準備チェックリスト|死後24時間以内にやることリスト」で詳しく確認する


家族葬と一般葬・密葬の違い

「家族葬」「一般葬」「密葬」は混同しやすい言葉です。 それぞれの違いを把握しておくと、葬儀社との打ち合わせがスムーズになります。

家族葬一般葬密葬
参列者家族・親しい友人(10〜30名)親族・友人・会社関係者(50〜200名)ごく近い親族のみ
通夜・告別式あり(省略可)ありあり
本葬(お別れ会)なしなし後日行う
費用目安30〜120万円100〜250万円20〜60万円+本葬費
会葬者への対応少人数のため負担が軽い受付・返礼品など準備が多い後日の本葬で対応

密葬と家族葬の最大の違いは「後日、本葬やお別れ会を行うかどうか」です。 密葬は著名人や社葬が必要なケースで使われ、一般の方が選ぶ場合は「家族葬」が適しています。

費用について詳しくは「家族葬の費用相場」をご覧ください。


家族葬の流れ STEP1:臨終〜搬送・安置(1日目)

臨終から搬送・安置までの流れを3ステップで示したインフォグラフィック

大切な方が亡くなった直後は誰でも動揺します。 しかし、やるべきことは決まっています。一つずつ落ち着いて進めましょう。

医師による死亡確認と死亡診断書の受け取り

病院で亡くなった場合は担当医師が死亡診断書を作成します。 自宅で亡くなった場合は、かかりつけ医に連絡してください。かかりつけ医がいない場合は119番へ。

重要:死亡診断書は複数枚コピーを取っておきましょう。年金・相続など各種手続きで必要になります。

葬儀社への連絡

死亡確認が済んだら、すぐに葬儀社へ連絡します。 多くの葬儀社は24時間365日対応です。

葬儀社が決まっていない場合の選択肢:

  • 病院からの紹介(ただし割高なケースが多い)
  • 事前に資料請求していた葬儀社へ連絡
  • 近隣の葬儀社を検索して3社ほど比較
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よりそうお葬式は24時間365日対応で、全国どこでも迎えに来てくれます。事前に資料請求しておくと割引が適用されます。

遺体の搬送先を決める

葬儀社が病院まで迎えに来ます。搬送先は以下の3つから選べます。

搬送先特徴費用目安
自宅故人が住み慣れた場所で安置搬送費のみ
葬儀社の安置室24時間管理で安心保管料1〜3万円/泊
斎場の霊安室式場と同じ場所で効率的葬儀社により異なる

搬送費用は距離によって異なりますが、10km圏内で1〜3万円が目安です。

納棺・湯灌の儀

安置後、通夜の前に**納棺(のうかん)**を行います。 ご遺体を棺に納める前に、身だしなみを整える儀式です。

儀式内容費用目安
湯灌(ゆかん)ご遺体を温かいお湯で清める儀式5〜12万円
エンバーミング防腐処理を施し、長期安置を可能にする15〜25万円
旅支度白い装束を着せ、副葬品を添える葬儀プランに含まれることが多い

湯灌は必須ではなく、希望する場合に葬儀社へ依頼します。清拭(せいしき)だけで済ませるケースも多いです。

訃報の連絡範囲を決める

家族葬で最も悩むのが**「誰に知らせるか」**です。 葬儀前と葬儀後で伝える範囲を分けると、トラブルを防げます。

タイミング連絡する相手連絡方法
葬儀前(すぐ)同居家族・ごく近い親族電話
葬儀前(当日)参列してほしい方のみ電話 or メール
葬儀後(1〜2週間以内)友人・知人・仕事関係はがき or メール

ポイント:「家族葬で行いましたので、弔問・香典はご辞退させていただきます」と明記すると、後日の対応がスムーズになります。

詳しい案内状の書き方は「家族葬のお知らせ・案内状の書き方」をご覧ください。


家族葬の流れ STEP2:葬儀社との打ち合わせ(1日目〜2日目)

葬儀社との打ち合わせで決める項目を一覧にしたインフォグラフィック

安置が完了したら、葬儀社と具体的な打ち合わせを行います。 ここで葬儀の内容と費用の大枠が決まります。

打ち合わせで決める主な項目

  • 葬儀の形式(家族葬・一日葬・直葬など)
  • 通夜・告別式の日程と式場
  • 祭壇・棺のグレード
  • 参列者の人数と連絡する範囲
  • 宗教者(僧侶)の手配の有無
  • 飲食・返礼品の手配
  • 費用の見積もり確認

何人まで呼ぶか迷っている方は「家族葬は何人まで参列できる?」を、親戚を呼ばない場合の対応は「家族葬で親戚を呼ばない方法」をご覧ください。

見積もり確認のポイント

打ち合わせ時に必ず書面で見積もりをもらいましょう。

  • ☐ 追加費用が発生する可能性はあるか
  • ☐ キャンセル料の条件
  • ☐ 支払い方法と期限
  • ☐ お布施・飲食費など含まれないものは何か

葬儀社の選び方の詳細は「失敗しない葬儀社の選び方」をご覧ください。

葬儀社の選び方|失敗しない7つの比較ポイントと悪徳業者の見分け方
葬儀社の選び方を7つのポイントで解説
詳しく見る →

家族葬の流れ STEP3:通夜(2日目)

通夜の流れを受付から通夜振る舞いまで順番に示したインフォグラフィック

家族葬の通夜は、一般葬に比べてこぢんまりとした雰囲気で行われます。 家族だけで故人とゆっくり過ごす最後の夜です。

通夜の流れ

順番内容所要時間
1受付(家族葬では省略することも)15〜30分
2僧侶の読経30〜40分
3焼香20〜30分
4喪主の挨拶5分程度
5通夜振る舞い(食事の場)1〜2時間

通夜振る舞いの費用は1人あたり2,000〜5,000円が目安です。 10名の場合で2〜5万円程度になります。

通夜での喪主の挨拶

通夜では読経・焼香の後に喪主が参列者に挨拶を行います。家族葬では形式ばらず、感謝の気持ちを簡潔に伝えるのがポイントです。

挨拶に含めるべき内容:

  • 参列へのお礼
  • 故人の最期の様子(簡潔に)
  • 通夜振る舞いへの案内
  • 翌日の告別式の案内

家族葬の場合:全員顔見知りのことが多いので、2〜3分のカジュアルな挨拶で十分です。原稿を用意しておくと安心です。

→「喪主の挨拶|家族葬で使える例文集と話し方のコツ」で例文を確認する

通夜を省略する「一日葬」の選択肢

近年は通夜を省略する「一日葬」を選ぶ方が増えています。

通夜あり一日葬(通夜なし)
費用通常の家族葬5〜15万円程度削減
日数2〜3日1〜2日
故人とのお別れゆっくり過ごせる時間は限られる
体力的負担大きい軽い

一日葬の流れと費用」で詳しく解説しています。

一日葬とは?通夜なしの流れ・費用・メリットを完全解説
一日葬の流れと費用相場30〜80万円を解説
詳しく見る →

→「通夜のマナー完全ガイド|服装・香典・焼香の作法を解説」で詳しく確認する


家族葬の流れ STEP4:告別式・火葬(3日目)

告別式から火葬・骨上げまでの流れを示したインフォグラフィック

告別式と火葬は、葬儀の中心となる儀式です。

告別式の流れ

順番内容所要時間
1開式の辞5分
2僧侶の読経30〜40分
3弔辞・弔電の紹介5〜10分
4焼香20〜30分
5閉式の辞・出棺の準備10分
6出棺・喪主の挨拶10〜15分

火葬と骨上げ(収骨)

火葬場へ移動し、火葬を行います。

  • 火葬時間:約1〜2時間
  • 火葬許可証を事前に取得(葬儀社が代行してくれることが多い)
  • 待機時間に軽食を取るケースもある
  • 火葬後に**骨上げ(収骨)**を行う

埋火葬許可証の取得手順は「埋火葬許可申請の流れ」で確認できます。

初七日法要(繰り上げ実施が主流)

本来は7日後に行う初七日法要ですが、最近は**火葬後にまとめて行う「繰上げ初七日」**が主流です。 遺族の移動の手間を省き、負担を軽減できます。

→「告別式のマナー完全ガイド|服装・焼香・弔電の作法を解説」で詳しく確認する


家族葬の流れ STEP5:精進落とし(3日目)

精進落としの形式別費用と特徴を比較したインフォグラフィック

初七日法要の後、参列者への感謝の気持ちを込めて食事の席を設けます。

形式費用目安特徴
仕出し弁当1人2,000〜5,000円費用を抑えられる
料亭・レストラン1人5,000〜1万円少人数なら使いやすい
葬儀社の精進落とし1人3,000〜8,000円段取りがスムーズ

家族葬は人数が少ないため、10名で3〜8万円が目安です。

→「喪主の挨拶|家族葬で使える例文集と話し方のコツ」で詳しく確認する


家族葬の流れで知っておきたい香典辞退の伝え方

家族葬では香典を辞退するケースが多くあります。 伝え方を間違えるとトラブルの原因になるので、事前に準備しておきましょう。

香典辞退の伝え方

タイミング伝え方ポイント
訃報連絡時電話 or メールで「香典は辞退させていただきます」と明記最も確実
会場受付「故人の遺志により香典は辞退しております」と口頭で伝える看板を設置すると親切
案内状・はがき「誠に勝手ながら、お香典はご辞退申し上げます」と記載文面で残ると誤解が少ない

香典を辞退した場合の代替の受け取り方

香典は辞退しても、別の形で気持ちを受け取る方法があります。

  • 供花(きょうか):祭壇に飾るお花として受け取る
  • 供物(くもつ):果物やお菓子などの供え物として受け取る
  • 弔電:電報でのお悔やみは受け付ける

注意:「一切辞退」なのか「香典のみ辞退」なのかを明確にしておくと、贈る側も迷いません。

香典について詳しくは「家族葬の香典マナー」をご覧ください。

家族葬の香典マナー|金額相場・渡し方・辞退された時の対応
家族葬での香典の基本マナーと相場を解説
詳しく見る →

家族葬で揉めやすい5つのポイントと対処法

家族葬は少人数で行う分、親族間の意見の相違がトラブルになりやすいです。 事前に話し合っておくと、当日の混乱を防げます。

1. 参列者の範囲

「なぜ呼ばれなかったのか」と不満が出るケースが最も多いです。

対処法:参列してもらう基準(例:故人の兄弟姉妹まで、3親等以内など)を家族全員で事前に共有しておく。

2. 香典の受け取り・辞退

一部の親族が「香典を包みたい」と希望するケースがあります。

対処法:「辞退する理由」を明確にし、辞退する場合も無理に断らず受け取る選択肢を残しておく。

3. 宗教・宗派の選択

菩提寺がある場合、無宗教葬を選ぶとお墓に納骨できなくなるリスクがあります。

対処法:葬儀の形式を決める前に、菩提寺に必ず相談する。

4. 費用の負担割合

「誰がいくら出すのか」を曖昧にすると、葬儀後に揉めることがあります。

対処法:打ち合わせの段階で見積もりを共有し、負担割合を書面で取り決めておく。

5. 葬儀後の報告タイミング

事後報告が遅れると「なぜ知らせてくれなかったのか」と不信感を招きます。

対処法:葬儀後1〜2週間以内にお知らせ状を発送する。文面は「家族葬のお知らせ・案内状の書き方」を参考に。


家族葬の流れ STEP6:葬儀後の手続き(4日目以降)

葬儀後の手続きを期限別に整理したインフォグラフィック

葬儀が終わった後も、さまざまな手続きが必要です。期限があるものがあるので、優先順位をつけて進めましょう。

後飾り祭壇の設置

火葬後、遺骨を自宅に持ち帰ったら**後飾り祭壇(あとかざりさいだん)**を設置します。四十九日の法要まで遺骨を安置する場所です。

後飾り祭壇に置くもの:

  • 遺骨・遺影写真
  • 白木位牌(四十九日後に本位牌へ切り替え)
  • 線香・ろうそく・花
  • お供え物(故人が好きだったものなど)

葬儀社がセットで用意してくれることがほとんどです。追加費用は5,000〜2万円程度が目安です。

【14日以内】急いで対応すること

手続き届出先必要書類
死亡届の提出市区町村役場死亡診断書
年金受給停止年金事務所年金証書・戸籍謄本
健康保険の資格喪失届市区町村 or 勤務先保険証
世帯主変更届市区町村役場本人確認書類

【3ヶ月以内】相続関連の初期対応

  • 遺言書の有無を確認・検認の申立て
  • 相続放棄の申述(借金がある場合)

【10ヶ月以内】相続税の申告

相続財産が基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人数)を超える場合は、相続税の申告が必要です。

葬儀後の手続き全般は「葬儀後にやること・手続き完全ガイド」で網羅しています。

葬儀後の手続き一覧|期限別チェックリストで漏れなく対応
葬儀後の手続きを期限別に一覧で解説
詳しく見る →
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家族葬の持ち物チェックリスト

家族葬の持ち物を服装・式場・その他のカテゴリ別に整理したチェックリスト

当日慌てないように、事前に準備しておきましょう。

喪主・遺族が用意するもの:

  • ☐ 喪服(黒のスーツ・ワンピースなど)
  • ☐ 黒い靴・黒いバッグ
  • ☐ 数珠
  • ☐ 白か黒のハンカチ
  • ☐ 死亡診断書のコピー(複数枚)
  • ☐ 印鑑(認印・実印)
  • ☐ 葬儀社への支払い用の現金 or カード
  • ☐ お布施(ふくさに入れて)

服装の詳しいマナーは「家族葬の服装・マナー」をご覧ください。


よくある質問(FAQ)

Q. 家族葬の所要日数は何日ですか?

通夜を行う場合は2〜3日、通夜を省略する一日葬の場合は1〜2日が目安です。火葬場の予約状況によって前後します。

Q. 通夜を省略することはできますか?

はい、省略できます。「一日葬」として告別式・火葬だけを行う形が増えています。費用を5〜15万円削減でき、遺族の体力的負担も軽くなります。

Q. 葬儀社への連絡は何時でもできますか?

多くの葬儀社は24時間365日対応しています。深夜・早朝でも遠慮なく連絡しましょう。

Q. 家族葬に参列しなかった人への対応は?

葬儀後1〜2週間以内にお知らせ状を送るのが一般的です。後日弔問に来られる方の対応も事前に決めておくと安心です。「家族葬のお知らせ・案内状の書き方」も参考にしてください。

Q. 家族葬で僧侶を呼ばなくてもよいですか?

可能です。音楽葬やお別れ会形式の「無宗教葬」も選べます。ただし菩提寺がある場合は事前に確認が必要です。「無宗教葬・自由葬のガイド」で詳しく解説しています。

Q. 家族葬は1日で終わりますか?

通夜を省略する「一日葬」なら告別式と火葬を1日で完了できます。ただし、法律で死後24時間は火葬できないため、逝去日を含めると最短でも2日間は必要です。

Q. 家族葬の費用はいくらくらいですか?

家族葬の費用相場は30〜120万円です。一日葬なら30〜80万円、直葬なら15〜30万円が目安です。詳しくは「家族葬の費用相場」をご覧ください。


まとめ:家族葬の流れと日程を把握して当日の不安をなくそう

家族葬の流れは 臨終 → 搬送 → 打ち合わせ → 通夜 → 告別式 → 火葬 → 手続き です。 事前に流れを把握しておくだけで、当日の不安が大きく軽減されます。

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家族葬ガイド編集部
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